葬儀・法事について


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    葬儀とは

    昭和の時代に「横山やすし」さんという日本中を笑いの渦に巻き込む天才と呼ばれた一人の漫才師がおられました。とても破天荒な人だけれども愛すべき人物だったのですが、問題行動も多かったこともあり事務所を解雇されTVから姿を消しました。
    横山やすしさんは常日頃「人間はな、死んでからその人の価値がわかるねん。葬式でどれだけの人が来てくれるかで、その人がわかる」とおっしゃっていたと伝えられています。
    横山やすしさんの葬儀の時、ファンや会長を始めとするかつての所属事務所の人々、芸能界を中心にお付き合いのあった人たちが、葬儀会場に入りきれないほどお参りに訪れました。人のご縁を大切にされていたのですね、きっと。
    今日この頃、身内の方が亡くなられた時、家族葬や直葬という形を取られることが増えてまいりました。何故…??お付き合いの煩わしさや出費を抑えるためでしょうか。親戚にすら知らされずに弔われる方もいらっしゃいます。
    世の中の価値観が変わったとはいえ、『葬儀』とは、残された人が故人に変わってお世話になったお礼・お返しをする最後の場なのではないでしょうか。ご縁の有った方々が集い故人を偲び生きた証を確認する場ではないでしょうか。人と人の縁を大切になさった方ほど、たくさんの人々がお礼とお別れのために集って来てくださいます。
    葬儀屋さんの指示で、費用が抑えられるからという理由だけのための家族葬や直葬でしたら故人の人生を振り返った時、亡くなられた方の生きた証を否定することにもつながります。果たして本当に亡くなられた方に、ふさわしい葬儀なのかを今一度、考え直してください。

    法事とは

    「あなた」という一人の人間の存在を考えてください。
    「あなた」は一人で生まれ、育ち、今まで生きて来たのでしょうか。すべての「あなた」には父・母という両親、そしてその父母には、それぞれの両親(「あなた」にとっては祖父・祖母)が、必ずいらっしゃるはずです。兄弟姉妹、伯父・伯母(叔父・叔母)、従兄弟…たくさんの親族が「あなた」の存在を支えてきました。
    『法事』とは、普段疎遠になりがちな親戚縁者が顔を合わせ、交流を持つ場ともいえましょう。仏前にぬかずき自ら掌を合わせ、読経・儀式の厳粛な雰囲気の中で縁あるものが、ともに亡き人を偲び自らの日常の生活や行いを反省することで、子孫の私たちの幸せを願っておられるご先祖に安心していただける「場」なのではないでしょうか。
    年を重ねるにつれ、自身が我が両親の年齢に近づく毎に若いときには気づかなかった両親の思いや言われていたことが理解でき、親の「心」がわかるようになるものです。その時に両親や他の亡き人たちを偲ぶことが『法事』の大きな意義と言えるでしょう。